前立腺肥大症（BPH） | 医療法人真和会川原腎・泌尿器科クリニック

前立腺は男性にだけにある生殖器で膀胱のすぐ下に尿道を取り囲むように存在しています。大きさは成人でクルミ大程度（20g）。前立腺肥大は加齢とともに多くの男性に認められ徐々に大きくなっていくのが前立腺肥大症です。

前立腺が肥大すると、尿が出にくくなる、排尿時間が長い、尿が近い、夜間に尿のため起きる、残尿感などが挙げられます。

診断としては前立腺超音波エコー、尿流量測定検査などを用いて行います。

前立腺肥大症（BPH）の治療としてはα-1遮断薬、5α還元酵素阻害薬、ホスホジエステラーゼ5阻害薬などの内服薬治療があげられます。内服でコントロールが不良の場合は手術療法が推奨されます。当院では前立腺肥大症に対する最新治療であるCVPを導入いたしました。